イトトンボ通信
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3月21日
今日は種籾の塩水選を行った。
旭1号を8升、「アクネ餅」を3升。

いよいよ今年の米づくりが始まる!!

昨年はイナコウジカビがたくさん穂についていたので、籾にも緑色のイナコウジカビの玉がたくさん混ざっている。

3月22日
水かししている種籾。
水かしの期間は積算100℃。うちはいつも1日10℃計算で10日間浸けている。

3月24日
抱卵モードに入っている鶏を1羽、抱卵部屋に移して厳選した卵を10個入れた。うまく抱いてくれるかな。

3月25日
稲の苗代用の木枠の組み立てをする。
昨年作った6個に加えて、今年はもう1つ追加で作った。これで苗に余裕ができるはず。

あまねもインパクトドライバーでビスを打つのを手伝う。

昨日抱卵部屋に入れた鶏が卵を抱いていなかったので、もう1羽鶏を入れてみる。どちらかが抱卵してくれると良いのだが。
3月26日
抱卵部屋に入れた2羽の鶏のうち1羽が抱卵してくれていたので、もう1羽を外に出す。

今年全部で3つ作った抱卵部屋の残りにもそれぞれ1羽づつ鶏と卵を入れる。アローカナは小さめの種なので、10個抱卵するのが限界。

3月29日
苗代の枠の中に泥を詰める作業をした。
臨月に入り作業ができないちえさんに代わり、あまねがしっかりと手伝ってくれた。
不耕起の田んぼなので前年の稲の株や草の根がたくさんあり、土も固いのでなかなか泥を集めることができない。

泥は水面より少し高いくらいにしている。低すぎると種籾を蒔いた後に水や水生昆虫が入り種籾が流れたり沈んでしまったりする。反対に高すぎると土が乾燥して苗の生育が悪い気がする。

結局今日1日で枠3個分の作業しかできなかった。今年は全部で枠7個分の苗代を作る予定。種籾の水かしが終了する4月2日までになんとか終わらせなければ。

今日は餅米の田んぼに水を入れるために水路掃除もした。餅米の田んぼはずっと畑として使っていたものを昨年一部分を田んぼに戻した。田んぼに戻す作業は大変だったが、おかげで今年はその作業がいらず大変楽。

3月30日
今日は大量に粘土をもらったので、ずっと水が漏れ続けている水路に詰めてみた。
漏れる量はだいぶ減ったけど、どれだけもつか。

3月31日
苗代に泥を入れる続きをした。
1人で1つの木枠に泥を入れるのに、3、4時間かかる。昨年もそうだったが、かなり大変な作業。
でも、それ以前の畑に苗代を作っていた時に比べると作業は楽になっている。
体はくたくただけど、田に映る夕闇が綺麗だった。

抱卵している3羽の鶏のうちの1羽がどうも抱卵を放棄しているようで、いつ見ても巣箱の外にいる。明日もこんな状態なら諦めなければならないだろう。