4月9日
ビール製造時の副産物で、廃棄物として処理されると言う「麦芽の搾かす」を大量にいただいた。おそらく100キロ以上。向島からわざわざ持って来てくださった。感謝に耐えない。
香りは稲の種籾を水かししている時の匂いに似ていて、良い感じ。
これを使って発酵飼料を作ってみることにした。
麦芽に群がる鶏たち。
プラ船に麦芽を入れた途端に鶏たちが駆け寄って来てすごい勢いで食べ始めた。発酵したものを好む鶏たちにとってこの麦芽の搾かすはご馳走なのだろう。
材料は①麦芽の搾りかす、②米糠、③すくも。
配合はだいたい同じ分量ずつ。今回は米糠が少なめ、すくもを多めにしてみた。
↑全てを混ぜた状態。
おからを使った時よりも適度に水分が少なくて良い感じに思える。
↑握るとこんな感じ。
かろうじて塊を保つくらいの水分量。
鶏に与える時は、牡蠣殻石灰、塩、残飯、小米等を鶏に応じて加える。
猪に荒らされてもたくましく育つ行者ニンニク。
触るともう葉が硬くなってしまっていて、食すにはもう遅い。柔らかくて美味しそうなのも少しはある。
昨晩抱卵部屋に移した鶏が朝抱卵をしていなかったので、部屋から出した。
新たに2羽抱卵を始めている様子だったので、夜を待ち、うち1羽を空いた抱卵部屋に移した。前の鶏よりもやる気があるようで、すんなりと卵を抱いてくれた。