イトトンボ通信
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4月1日
苗代づくり3日目。やっと7つ全て完成する。
田の水の少ないところは泥を入れる量も少なくて済むので、だいぶ楽だった。

桜もちょうど満開。天気も良く気持ちの良い日だった。

抱卵を放棄していた鶏は抱卵部屋から出した(写真中、真ん中の部屋の鶏)。

行者ニンニクのお浸し。
植えてからおそらく5年目くらい。この時期に初めて食べたところ、とても美味しかった。今までは採る時期が遅かった。
茎の部分が特に香りが強く美味しかった。ニンニクよりも強烈ではなくて良い。

獣害対策をしていない所に植えているので、植えた当初は猪に掘られたりしたけれど、未だに無事で株も増え続けている。
この地ので販売用作物として適しているかも。今年は採種からの栽培をしてみたい。

4月2日
今日は稲の種まき。

湯船に浸けて一晩おいた種籾をお湯からあげ、ざるにあげて水を切り少し乾燥させる。湿ったままだと蒔くときにくっついてうまく均一に蒔けないので。

その後苗代の様子を見に行くと、多めに泥を詰めたつもりが半数が水浸しに。うちの田の水位は調整が難しく、ちょっとしたことで増えたり減ったりするので、こういうことも起きてしまう。育苗中、特に発芽までにこのように水浸しになってしまうと、稲の生育が著しく阻害されてしまう恐れがあるので、仕方なく泥を詰め足すことにした。

苗代の大きさは一つ1m×2m。今回はそこに3.5合の種籾を蒔いた。

8升水かしした旭1号の種籾は3分の2以上も余ってしまった。来年は半分くらいの量でいいだろう。

↑種を蒔く量はだいたいこのくらい(1回ローラーで押しつけたところ)。自然農の本などを読んでいるとかなり疎に蒔いているようだけど、苗の数も欲しいので、うちは密にしている。疎に蒔けば苗の成長ももっとよくなるのだろうけど。。。

4月3日
これから田舎暮らしを始める友人が訪ねてきてくれたので、一緒に鶏をしめることになった。

今年は10羽ほど余分な雄鶏がいるので、たくさんしめなければならない。しめた雄鶏のお肉は全てありがたくいただく。

一般的なブロイラーなどは50日ほど、高級な地鶏でも150日くらいで食肉にするようなので、1年近く飼育したうちの鶏たちは食肉にするにはかなり遅いみたい。去年の雄鶏の肉は半年ほどで食べたけど、すごく美味しかった。

この日、次女誕生する。上田家の4人目の子供。

4月4日
抱卵のために飼っている烏骨鶏が抱卵モードに入っている。卵を9個ほど抱いているので、それはそのままにして2つ良い色の卵を足した。

4月6日
先日広島ジーンバンクから届いた種を申請したメンバーと分配した。

広島ジーンバンクでは採取した種を返す条件で種をもらうことができる。広島在来の種、楽しみ。

4月7日
温室のマイクロミニトマトが発芽していた。

家の前の田んぼに来ていた青鷺。しんちゃんが怖がる。

ヤマアカガエルのつがい。田んぼに卵が増え続けている。

苗代の様子。まだ芽は出ていない。

4月8日
広島ジーンバンクからお借りしている「香り米」の水かしを開始。少し時期が遅れてしまったので、徐々に高い水温にしていく予定。
数が少ないので失敗しないように大切に育てないと。

今日は強風だった。
苗代の育苗シートと玉ねぎのマルチが剥がれてしまった。

昨年、マルチがない方が玉ねぎがよくできたと言う方の話を聞いたので、このついでに試しに2畝剥がしてみた。

石倉根深太ねぎの土寄せをした。
種から育てた太ネギがここまで育ったのは初めて。
今後が楽しみ。

田んぼに生える「アゼムシロ」。
田の一枚にたくさん生える。これが増えると稲の収量が落ちる。除草もなかなかできない厄介な草。
抱卵を始めた鶏がいたので、日が暮れてから3番目の抱卵部屋に隔離する。
卵を11個抱いてもらう。少し欲張りすぎたかな?
初めは部屋から出たそうにしていたが、しばらくしたら卵を抱いてくれた。よろしくお願いします!

4月9日
ビール製造時の副産物で、廃棄物として処理されると言う「麦芽の搾かす」を大量にいただいた。おそらく100キロ以上。向島からわざわざ持って来てくださった。感謝に耐えない。

香りは稲の種籾を水かししている時の匂いに似ていて、良い感じ。

これを使って発酵飼料を作ってみることにした。

麦芽に群がる鶏たち。
プラ船に麦芽を入れた途端に鶏たちが駆け寄って来てすごい勢いで食べ始めた。発酵したものを好む鶏たちにとってこの麦芽の搾かすはご馳走なのだろう。

材料は①麦芽の搾りかす、②米糠、③すくも。
配合はだいたい同じ分量ずつ。今回は米糠が少なめ、すくもを多めにしてみた。

↑全てを混ぜた状態。

おからを使った時よりも適度に水分が少なくて良い感じに思える。

↑握るとこんな感じ。
かろうじて塊を保つくらいの水分量。

鶏に与える時は、牡蠣殻石灰、塩、残飯、小米等を鶏に応じて加える。

猪に荒らされてもたくましく育つ行者ニンニク。
触るともう葉が硬くなってしまっていて、食すにはもう遅い。柔らかくて美味しそうなのも少しはある。

昨晩抱卵部屋に移した鶏が朝抱卵をしていなかったので、部屋から出した。
新たに2羽抱卵を始めている様子だったので、夜を待ち、うち1羽を空いた抱卵部屋に移した。前の鶏よりもやる気があるようで、すんなりと卵を抱いてくれた。

4月10日
サツマイモを植えた。
今年は昨年と同じシルクスイート、紅はるか、鳴門金時。
種芋用に昨年収穫したものをとっておいたが、全て腐っていた。。。
仕方ないので、スーパーで買って来た芋を種芋にした。昨年も同じようにしたので大丈夫だと思うが、ちゃんと芽が出ることを祈る。植える時期が遅くなってしまったのが少し心配。昨年は3月24日に植えている。

サツマイモを床に並べたところ。
今年は時間がなくて踏み込み温床が作れなかったので、ビニールを貼っただけの簡易温室で苗づくり。
床の下は昨年の踏み込み温床の床材なので栄養は十分。その上に土を入れている。

芋の上に土を被せて水をたっぷりあげて終了。

抱卵をしている鶏たち。
鶏の表情や振る舞いも三者三様。

左の色の濃い子は常に目つきが鋭く、抱卵に集中している感じがする。あと4日で雛が孵る予定。

真ん中の子は一昨日抱卵を始めたばかり。この部屋に入れた子はもう2度抱卵を放棄しており、昨日1度抱卵していない姿を見かけたので心配していたけれど、今日はずっと抱卵している様子。

4月11日
播種9日目の苗代の様子。
芽が出始めた。

「植物の種からは初めに根が出る」との先入観から、稲のモミから初めに出るこの白いものを前は根だと思っていた。
以前「根上り※」を経験していたのも原因。

※根上りとは、根の伸びる速さが速すぎるなどの原因から、根が覆土より上に出てしまう現象。今の育苗方法をとる以前は苗代に新聞紙と有孔ポリをかける方法を取っていて、その新聞がずっと濡れていたのが原因なのか、根上りがよく起きていた。

今回調べてみたところ、稲は水中で育つので初めに酸素を求めて芽から出るとのこと。まだまだ知らないことがたくさんある。

写真2枚目の苗代表面の土の膨らみはユリミミズによるものだろうか? 発芽に影響しなければ良いけれど。

今日は暑くなりそうだったので、発芽した芽が蒸されてしまわないように苗代の育苗シートを開けておいた。

温室のナス、トマトなどの発芽を確認。

4月12日
香り米用の苗代の木枠を作った。
種籾が数十粒しかないので木枠も縦横30センチと小さい。浮かび上がらないように、泥に刺さるようにした。

田んぼに設置して泥を詰め込む。
小さいのですぐに済む。

通常は風呂場で水かしを10日間行うが、もう時期も遅くなってしまったため、暖かい室内で水かししている。8日に水かしを開始したので、明後日あたりには蒔きたい。

抱卵をしている烏骨鶏。
今日は餌を入れたら巣から出来て、物凄い勢いで食べ始めた。
普段は一日中外を歩き回って何か食べてるけれど、抱卵中はそうもいかないので、短い時間でたくさん食べるのだろう。

烏骨鶏が巣を開けたところにアローカナが入った。
卵を産むのだろう。
温められている卵も冷えなくて済む。こういう連携プレーもあるのか。

新しく産み落とされた卵はこの後撤去する。このまま温めても孵化時期がずれて、鶏は先に産まれたヒヨコの世話をするために、後の卵は放置されてしまうので。

3日前に仕込んだ発酵飼料の温度が上がり、良い感じになって来たので鶏に与えた。
昨日はまだ全然温度が上がっていなかった。気温がまだ低いせいだろう。

鶏の食いつきはとても良い。

じゃがいもを植えた。
この谷では4月中旬にじゃがいもを植えるといい、とお隣のおばあちゃんから教えてもらっていたので、ちょっと時期が遅いと思ったけど、この時期にした。

種芋は地域の方からもらったものと、自家栽培したもの。サツマイモ、里芋、生姜は全部腐ってしまったけど、ジャガイモは全く大丈夫だった。なんでこんなにも違うのだろうか?
ジャガイモからは芽がたくさん伸びている。芽の先に少しカビが生えているものもあるけど、問題ないだろう。

最後に畝の上から刈った草や大豆の枝などを乗せておく。

畑の土をいじると、鶏たちが寄ってくる。

4月13日
今朝もまだ霜がしっかりと降りていた。
軽トラのシートに溜まった昨日の雨も分厚い氷になっている。
鶏の発酵飼料の香りから少しアルコール臭、酸味が感じられるようになってきたので、早めに使い切らないといけない。

アスパラガスの草取りをした。
一昨年タネを蒔いて移植したもの。まだまだ小さいが昨年よりも新芽が大きい。

苗代の様子。
発芽がはっきりと目立つようになって来た。

育苗シートをかけているけど、これから暑い日などは中が高温になってしまうこともあるので、開け閉めをこまめにしないといけない。
高温のまま放置してしまうと芽が焼けてしまうし、苗も苗も徒長してしまうので。

職場の牧場に遊びに来た子供たち。
自然や動物たちと触れ合える機会がたくさんある今の環境がありがたい。

4月14日
一番初めに抱卵を始めた鶏の卵から雛が孵っていた!!
抱卵開始からぴったり21日目。
まだ1羽だけ。
たまに声を上げている。

コゴミが出始めている。
隣の谷のコゴミはもう30センチくらいになっているので、この谷の方が寒いのだろうか?

4月15日
孵ったヒヨコは6羽。
孵ったばかりのヒヨコは本当に可愛い。

夜明け前に鶏の騒ぐ声がするとちえさんが言うので見に行くと、雄鶏を入れている小さな小屋の扉が開け放たれ、中に2羽しかいなかった。

やられた!と思った。急いで周りを探すと2羽が雨の中ずぶ濡れになっている姿が見つかった。全部で7羽いたので、3羽が獣に連れて行かれてしまった。

扉の鍵が壊れていたので重石で塞いでいたのがまずかったのかと思ったが、裏にもある扉の方が壊されていた。かんぬきで施錠する仕組みにしていたが、裏の扉はだいぶ使っていなかったので、かんぬきがずれてしまっていたのかもしれない。かんぬきを留めていた金具が強引に引っ張られたような方向に曲がり、ビスが抜け落ちていた。

その後何度が鶏が騒いだので様子を見に行くと、狸か狐くらいの大きさの獣の影と目が見えた。味をしめたのだろう。これからしばらくは特に気をつけなければ。

活発なヒヨコがいて、1羽だけ餌を食べに巣から出てきた。

孵ったばかりのヒヨコには、通常の餌に加えて、多めの小米と茹で卵を与えている。

アゼムシロが多い田の草取り。

昨年撒いておいた稲藁がそのまま残っているので除草がしにくい。
まだ今のうちに鍬で取っておけば後の草取りが楽になる。

4月16日
ひよこのすし詰め状態。
餌箱に入り、みんな母鶏に倣って餌をついばんでいる。食欲旺盛で弱っている子もいない。順調。

今日は餌に小さな砂を一掴み入れた。砂嚢に入れる用。

昨夜は鶏たちは静かだった。昨日の獣は来ていなかったのだろうか?
今朝もう一度調べてみると金網が何箇所か木材からめくり上がっていたので、ガンタッカーでしっかりと補強しておいた。

通勤途中でヤマドリに出会った。

仕事から帰ると、ちえさんが「きよはるがヒヨコが死んでると言っている」と言うので見に行った。
てっきり一昨日ひよこが孵った部屋かと思ったが、違う部屋だった。
巣箱からかなり離れたところでひよこが仰向けになっている。よく見ると口が動いているので、急いで家に連れて帰りストーブの前に持って行き温めた。

しばらくすると元気になって声も出てきたので、保温電球を入れた箱に移し、様子を見ることに。
餌と水も入れたがうまく食べれていないようだ。

4月17日
抱卵していた鶏は放置されたひよこの世話をしない可能性が高いので、夜明け前に、ひよこを別の子育て部屋に移した。

ひよこは一所懸命に雌鳥の足元に潜ろうとし、雌鳥が餌を食べると真似をして食べている。途中、雌鳥がひよこを踏み潰して冷や冷やしたが、最後には他のひよこと一緒に雌鳥のお腹に潜り込んでだので、一安心。

3号鶏舎。
とまり木の上にいるのは唯一の烏骨鶏。最近、抱卵の合間に一番高いところで大きな声を出して鳴いている。

鶏を飼い始めた時からいる1世代目。初めはいじめられていたけど、今はこの鶏舎の中で強い方に入るのではないか。
アローカナは抱卵する性質が弱いと聞いていたので、抱卵するのが得意な烏骨鶏を1羽だけ友人から譲り受けた。案の定、この烏骨鶏がうちで一番卵を孵している。

苗代の1枚が水没していた。
水温が低いので、あまり水位が高いと苗の成長が遅くなってしまう。また、カエルなどの生き物が入り込むと、発芽したばかりの苗が痛んでしまうので、田んぼに入る水を減らした。

芽の先が少し枯れたか焼けたように色が悪い苗がチラホラ見受けられる。
こまめに育苗シートを開け閉めしていたけど、閉め切っていた時に高温になってしまっていたのだろうか?

田んぼのおたまじゃくしもだいぶ大きくなってきている。

ひよこが放置されていた部屋の雌鳥。
巣の外に出てひよこを抱いている様子。
この後確認できたところ、3羽が孵っていた。

孵らなかった卵を回収しようとするも、激しく威嚇されて断念。夜に回収することにする。

水かしをしていた香り米の籾が「鳩胸」になっていたので苗代に蒔いた。

籾の数は少ないけど、田んぼに苗代を作った。
鳥などに食べられないように注意しないといけない。
初めての品種なのでどのような成長をするのか楽しみ。

4月18日
ひよこの餌に入れる玄米、籾付きの米、茹で卵。
玄米、籾付きの米はしっかりと消化する力をつけるため、茹で卵は体を丈夫にするためにこの時期に与えている。
この他、筋胃に入れるための砂、青草、ミミズなども与える。ミミズは探す手間がかかるためまだあげれてない。

放置されていたひよこも元気になった。
お尻が汚れているのが気になる。下痢などの症状が出たひよこは死んでしまうこともあるので心配。
この部屋の他のひよこが2日早く孵化しているので、体格に差がある。餌を食べれる量が少なくなったり、いじめられていないだろうか。
元の部屋のひよこも孵ったので戻そうかどうか考え中。

椎茸がたくさん出ていた。
このホダ木の椎茸は肉厚で美味しそう。

今年初めてのタラの芽。
町内の他の場所のはだいぶ大きくなているのもあるけど、うちのはやっと食べごろに。
他に、コシアブラ、ウコギ、フジの蕾、マタタビもちょうど良い大きさだったので収穫した。天ぷらにして食べよう。

昨年町内の方からいただいたナツメの枝に新芽が出ていた。

4月19日
出産のため忙しくて出荷できていなかった卵を明日から出荷する。
抱卵をする鶏が増えてきたため産卵数も減っているけれど、それでも日に平均10個くらい産んでくれている。ありがたい。

今日は雨だったので苗代のシートは剥がさずにおいた。

わらびも取りごろのがたくさん出ていた。
アサツキも食べるのにちょうど良い大きさになっている。アサツキは田んぼの周辺に自然に生えている。年々大きくなっている。

4月20日
鯉のぼりをあげた。
新緑の山に映える。
子供たちは大喜び。

メークインを5kg植えた。
ホームセンターで安売りしてしまったので買ってしまった。少し時期が遅いけど、芋の状態は良いので大丈夫だと思う。
まだイノシシ対策をしていないので、畑1枚分だけネットを貼った。近くに猪に荒らされた跡があるのでいつ被害が出るか心配。

砂浴びをする鶏たち。
1箇所に集まって団子になっている。

午後、ホームセンターを何軒か回ってイノシシ対策のための柵の値段を調べた。
ワイヤーメッシュと鉄筋棒、うちの田畑を全部囲むと30万円以上する。電気牧柵が効かないわりに管理が大変なので、検討しているけど金額が太いので悩むところ。

稲の苗代の様子。
芽の先端が二股になっているのが目立つようになってきた。

4月21日
写真手前の黒いひよこがかなり弱っている様子だったので、家の中に移して温めた。
しかし、夕方には死んでしまった。
2日ほど前から他のヒヨコに比べて弱々しいな、と思っていた。
お尻にふんがついていたので、糞づまりだったのだろう。
糞づまりの原因の一つは寒さらしい。この部屋の雌鳥はひよこを1羽放置していたし、子育てもまだ上手くない。誤ってなのかどうか、ひよこをたまに踏んづけたりしてしまっている。

4月22日
3号鶏舎の金網が何者かによってめくられていた。
15日に鶏を襲った狐があれから何度も来ているようなので、こちらにも来ているのかもしれない。
ガンタッカーで多めに止めておく。

この春4番目に抱卵に入った鶏の部屋、202号室。
10個あった卵が8個しかない!?
誤って巣箱の外に出てしまったひよこが戻れなくなるのを防止するために前の板を外してしまったため、卵が転がり出てしまったのか?
雌鳥の羽が少し黄色っぽく汚れていて、卵も汚れているのが気になる。
この雌鳥もおそらく抱卵が初めてで、ストレスも溜まっているのだろうと思われる。

子供たちと玉ねぎの草とり。

自家採取の梨茄子の苗。
発芽したばかりのところをおそらくナメクジに食べられてしまっている。
すぐそばのトマトは全然被害がない。ナメクジはトマトよりナスの方が好きなのか?

ほったらかしのニラ。
春のニラは栄養価が高いらしい。近くに2号鶏舎を建てたせいか、去年より成長が良いみたい。

おからをいただいたので発酵飼料にした。
今回の材料は、おから、米糠、すくも、小米、牡蠣殻石灰。腐葉土を入れたいところだけど、今回も時間がなくて入れれなかった。

いつも一斗缶に4缶分くらいおからをもらうので、冷凍して保存するけれど、今回は1缶分を天日乾燥させてみた。
今くらいの時期ならまだ気温もそう高くないので、これで数日はもちそう。

4月9日にいただいた麦芽は発酵飼料にしていたものを昨日まで与えていた。袋を開けていた分に青カビが生えていた。開封していない袋はまだ何とか大丈夫そうだけど、2週間くらいが限界のよう。飼料としては良いけれど、保存方法が課題。サイレージのように密封して嫌気発酵させて保存できないか??

4月23日
石倉根深太ねぎの土寄せの2回目を行った。
葱坊主ができてしまっているのが何株かあった。

ブロッコリーの花が咲き始めている。
品種はスティックセニョール。

苗代の様子。
少しずつ確実に成長している。

こごみがたくさん出ている。
鶏のおかげか、ここ数年でどんどん勢力を拡大中。

最近陽が照るとかなり暑くなるので、苗代のシートは日中全開にしている。

4月25日
3号鶏舎の烏骨鶏が抱いていた卵のうち2羽が孵化していた。
ひよこが他の鶏に攻撃されたりすることもあるので、早めに隔離しないと。

4月26日
昨夜は雨だったので、苗代のシートを開けて苗に雨をあてた。
田んぼの水量が増えてまた水没してしまった。発芽前よりは影響は少ないだろうけど、水温が低いので成長に影響しそう。水量の調整が難しい。

12日に植えたジャガイモの芽がだいぶ出ている。
離れてみるとまだまだ小さく少ない。

猪防御用のワイヤーメッシュを買ってきた。
移住してからずっとこれだけは使いたくないと思ってきたけれど、悩んだすえに決断した。
これまでずっと使ってきた電気牧柵を片付けながら、「お世話になりました」という気持ちになった。

9日に抱卵を始めた鶏が最近抱卵をしていない様子。
はじめ10個あった卵が途中8個に減った部屋。
まだ寒さが戻ってくる時期なので慣れていない鶏には難しいのかも。
この部屋での抱卵は3度目の失敗。今夜この部屋の鶏と卵を出して、3号鶏舎の烏骨鶏とひよこを移してこよう。

2号鶏舎の203号室のひよこのうち1羽がいない!
死んでいるのでは?と冷や冷やしながら探していると、ひっくり返っていた水入の中から濡れたひよこが出てきた。
すぐに雌鳥のもとに駆け寄り腹の下に潜り込んだので、多分大丈夫。

4月27日
今朝は霜が降りていた。まだまだ寒い。
鶏のひよこもみんな雌鳥の下に隠されている。

朝少しでも田の草取りをする。

4月28日
今朝の苗代の様子。少しずつ確実に大きくなっている。

卵になりきれずに産み落とされてしまったもの。
何が原因でこうなるのだろう?

4月29日
アスパラガスを収穫。
移住した時にはすでに植えられていたもの。もう10年目くらいの株だろうか。今年は太いのが何本も出ていた。